| 日本の水生植物 | 水生植物図譜 |
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ジャケツイバラ科 Caesalpiniaceae （APGⅢ：マメ科 Fabaceae ジャケツイバラ亜科 Caesalpinioideae） |
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■絶滅危惧種表示：環境省レッドリスト2015準拠 ■外来生物表示：外来生物法第八次指定 ■植物分類：APGⅢ分類 併記 |
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genus search カワラケツメイ属 |
| カワラケツメイ属 Chamaecrista |
| 標準和名 | カワラケツメイ | 学名 | Chamaecrista nomame (Siebold) H.Ohashi | 生活型 | 一年草 | 自生環境 | 湿地 |
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環境省レッドリスト2015：記載なし 湿地に自生する一年草。クサネムに似ている。マメチャ、ネムチャの異名があるように野草茶の代表的存在でもある。カワラケツメイの漢字標記は河原決明だが、河原にある決明（エビスグサ Senna obtusifolia (L.) H.S.Irwin et Barneby、ジャケツイバラ科の植物でハブ茶の原料）という意味である。言葉通り薬効は似ている。 似たような環境に生え草姿も似ているクサネムとの同定ポイントは、クサネムの花は他のマメ科の花に似ている（スイートピーのような形）のに対し、カワラケツメイは5弁花である。またクサネムの豆果は垂れ下がるのに対し、カワラケツメイのものは上を向く。花、果実によって同定は容易である。 種子生産性、発芽率とも高いので自生場所ではしばしば大きな群落を見ることができる。湿地に多く水田周辺には少ない。 (P)2009年9月 千葉県 |
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 2015年10月 東京都 上を向く豆果 |
 同左 |
2015年6月 東京都（小石川植物園） |